
「iDeCoかNISA、どちらかで積立額を増やそうと思っているけれど、
どっちがいいのかな?」
こんなお悩みの方が、とても多いです。
一見すると同じ「投資」という枠で語られますが、
実はこの2つは役割が大きく違います。
例えるなら
「保険の年金を増やすか、銀行の積立を増やすか」
に近い感覚。
目的そのものが異なるので、
選び方を間違えると「思っていたのと違う・・」となりかねません。
50代からはNISAを優先に
50代になると、
教育費の負担は一段落していても、
まだまだお金が必要な場面は多いものです。
住宅ローンの残りや親の介護費用、
自分自身の病気やケガの備え。
これから先の暮らしを支えるためには
「いつでも引き出せる」安心感が大切です。
その点で、まず優先したいのがNISAです。
途中で引き出すこともできるため、
急な支出にも対応できます。
老後資金の準備をしながら、
今の生活を圧迫しすぎないバランスを取れるのが魅力です。

老後資金にはiDeCoをプラス
一方で、iDeCoは60歳まで引き出せない仕組みです。
だからこそ「老後のお金を守る専用の箱」
として使うのにぴったり。
50代からでも、
無理のない金額で始めれば将来の安心につながります。
また、iDeCoには大きな節税メリットがあります。
掛金が全額所得控除になるので、
今の税金を抑えながら老後資金を準備できるのです。
さらに2024年12月からは手続きがぐっと簡単になりました。
これまで会社員や公務員がiDeCoに加入するときには
「事業主証明書」が必要でしたが、
個人払いの場合は原則不要に。
勤務先に書類をお願いする必要がなくなり、
自分だけで完結できるようになりました
(※給与天引きの事業主払込は例外です)
以前よりも気軽に始めやすくなっています。

まとめ
結局、iDeCoとNISA、どちらが正解かは人それぞれ。
・今の暮らしを守りたいのか
・老後の安心を育てたいのか
・どれくらいの余裕があるのか
・どんな未来を描いているのか
これらによって選び方は変わります。
大切なのは「どちらが今の自分にやさしいか」を基準にすること。
そう考えると、
お金とのつきあい方もぐっと柔らかく、
あなたらしいものになっていきますよ